アマダイ漁は舞阪沖の水平線あたりの砂底に長い綱の先の三枚刺し網を曳いてアマダイを絡めて獲ります。
砂底に穴を掘って群れ棲むアマダイが三枚刺し網に絡まって揚がってきます。
今日競り落としたアマダイです!落札した魚を血抜きして流海水で清めれば召し上がるお客様の素材です。大切に両手で扱いますよ😊
今年の舞阪漁港はアマダイの好漁が続いています。今日はアマダイ四人衆の一艘、留栄丸のアマダイを落札しました。おいしさは血抜きからはじまります。
早朝出漁の昼戻り、12時から始まるアマダイの競り後、最も早く包丁を入れて放血(血抜き)をはじめるのがお約束です!
トロ箱に放血済みのアマダイを丁寧に並べます。皿に並ぶ美しいアマダイを想像して扱うことを励行しています。
放血アマダイをしっかりと水氷(みずごおり)して市場での手当ての出来上がり、身もこの美しい色もそのままに店の厨房へと運びます。
高級魚、甘鯛の魅力はなんと言っても旨味と鱗(ウロコ)にあります!
炭焼きにする際には、サッと油をかけてあげることで鱗が立ち、パリパリの食感が生まれます!
唐揚げは、揚げ過ぎずに身のしっとり感を残していきます!
シンプルではありますが、熟成させた甘鯛の旨味をダイレクトに味わってはいかがですか!