舞阪漁港の夏の地魚
遠州灘の地魚が揚がる舞阪漁港の夏、タチウオや活マアジを揚げるタチ・アジ漁で小さなイカが水揚げされます。
緋色をしていることからヒイカと呼ばれているイカです。
10センチほどのヒイカは軟らかく、刺し身でも茹でても美味しい万能イカとして楽しめます。
ヒイカは舞阪漁港のオヤツの味
ヒイカが豊漁の日、舞阪漁港の仲買さんの一人がヒイカを持ってシラス加工場へと走ります。
シラスを茹でる煮釜の中にカゴで浸けて茹でれば抜群の塩加減。
これを市場で働くみんなに『えんばい(振る舞うこと)』で食べさせてくれます。
ヒイカは舞阪漁港のオヤツの味でもあります。
舞阪自慢のシラス干しや釜揚げしらすを作る衆の小腹を満たす味でもあります。
舞阪だけの水揚げのヒイカ、お楽しみください。